ちょっと ふといから~ Vol.6
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(・・つづき)
意気揚々と 画用紙を掲げたが 夜になり 車の往来が極端に少なくなり
交代制にして 待とうということになり 初めに 自分が休憩をしていたら
いきなり 遠くで 車をゲットしてる仲間が見え
テンションも上がり ダッシュで向かうと
超~!!強面のいかにも 「はい 僕ヤンキーです。」みたいな人
2人組にからまれてるではないか・・・・
車も シャコタンブギウギみたいに めっちゃガラが悪く 黒く塗装してあり
( 一体何の車種やねん!!! )と 突っ込み所満載で 冬なのに 窓を全開にして
音量マックスの トランスバージョンの 浜崎あゆみが 聞こえてくる
『 最悪だ! 』『乗ったら終わりだ。』
『ここはひとまず笑顔で断ろう そうだ これしかない 』
ヤンキーA ( なんしよっとや?)
KUMA (いや~なんもしてないです。)
ヤンキーB (うそいうな! 画用紙もっとったやろ?)
KUMA (いや~これは 実験で・・・)
ヤンキーA (ヒッチハイクしとったろ?)
ヤンキーB (さっさ乗れ!!)
KUMA (頭の中)『なんや 完全に バレとるやないか どうしよう・・・ 』
と 逃げる理由を考えていると
仲間の一人が 素直に 乗り込んどるではないか・・・
『勘弁してくれよ・・』心の中で嘆き 見捨てて逃げるかとも思ったが
このまま 放っておくこともできず 渋々 後部座席に 乗ることになってしまった
恐怖から 汗が 大量に出て
夜風が 心地よくすら感じてしまうくらい 体が熱くなった
( どこまで行くんや? なんでヒッチハイクしてるのか? )など聞かれ
緊張のあまり 馬鹿正直に 言わなくていいのに・・・・
『ラグビーの練習がきつくて 逃げだしてきて はい ヒッチハイクで東京まで行こうと思ってます。』 と答えたら・・・・
やばい やばい やばい やばい やばい やばい やばい
ヤンキー2人の雰囲気が変化!!!!
『練習がきつくて 逃げただと・・ お前ら 許さん!!!!!』
怒涛の圧力で 怒鳴られ 体は縮こまり 軽くおもらしのほうも・・・
『母ちゃん すいません ぼくは 今から山に埋められにいきます。 』
と覚悟を決めた瞬間でした。
(・・つづく)
【kuma】

