夢で逢えたら・・・vol.7
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【続き・・】
助けたはずの女の子に耳元に拳銃を突きつけられている。
『あ~あ・・怪我させちゃって。とりあえず捕まえたことだし、
そのまま小屋まで進んで』
女の子はそう言って、運転してる男に向かって指示を出した。
(まさか。後ろの車もグルだったとは・・・)
10代後半に見えていた女の子はそこにはおらず、
微動だにせず拳銃を持つ女の子はかなり大人に見えた。
拳銃を突き付けられている恐怖よりも
拳銃を突きつけられてしまった状況を把握できず
そのまま手首を後ろで縛られ、混乱していた。
『正義感が人一倍強いあなたなら確実に付いてくると思ったわ。
まあ・・車を襲うまでは予想してなかったけど・・』
(どういうことなんだ・・)
『今日の日が来るまでいろいろ苦労したわ』
・・何のためにしてるんだ!! 目を前に向けたまま、僕は聞いた。
『あれっ・・私の顔、忘れました?
3年前の復讐にきまってるじゃないの!!!』
・・・・3年前
不適な笑みを浮かべながら、こちらに向いたその顔を見た瞬間
金槌で殴られたような衝動が頭の中を大きく揺さぶり、
体中が熱くなり、じわりと額を流れる汗をぬぐいきれず、
すべてを理解した僕は、隣の女の子の正体をも思い出した。
【続く・・】
